SMSによる二要素認証が招くSOS(The Register) | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

SMSによる二要素認証が招くSOS(The Register)

許可を得たうえで通信会社のSS7プラットフォームへのアクセス権を手に入れ、被害者のビットコインウォレットを悪用する方法を示して見せた。

国際 TheRegister
携帯電話ネットワークの脆弱性を悪用することで、テキストメッセージに含まれるワンタイムの二要素認証トークンを傍受できることが再び示された。

世界中のネットワークで相互通信やルートコールなどに使われているプロトコルであるSS7 (共通線信号No.7) には、セキュリティ上の欠陥が明確に存在している。

いったん携帯電話事業者のインフラにアクセスしてしまえば、SS7上には保護手段がほとんど、もしくはまったく存在しない。SS7の設備に到達 ─ 内部からの悪用、もしくはハッキングによる外部侵入 ─ ができた場合、メッセージや通話を好きなように経路変更できてしまう。例えば、メキシコの通信会社で働いている誰か、もしくはその会社に侵入したハッカーは、米国の受取人宛てのテキストをこっそりハイジャックして受信することができるのだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《The Register誌特約記事》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

    村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

  2. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

  3. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

ランキングをもっと見る
PageTop