専門学校生を対象とした脆弱性調査のセキュリティコンテストを開催(MBSD) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

専門学校生を対象とした脆弱性調査のセキュリティコンテストを開催(MBSD)

MBSDは、専門学校・高等専門学校生を対象としたセキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2017」を開催する。

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三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は、専門学校・高等専門学校生を対象としたセキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2017」を開催する。同コンテストは、学生のセキュリティへの興味を高めることと、セキュリティ業務の一端を体験できる現実的な問題にチャレンジする機会の送出を目的としたもの。同日より課題が配布される。

コンテストは、課題として配布されるオンラインWebサービスのシステム(Linux VM)と、Webアプリケーションのソースコード(PHP)に潜む脆弱性を4名までのチームで調査し、運営会社に対して調査内容と検出した脆弱性のレポートを作成するというもの。レポートの提出期限は11月28日。発見した脆弱性の種類と数、脆弱性の再現方法や対策案、脆弱性発見の工夫などを加味し、最終的には脆弱性の再現を審査する。

最終審査会は12月13日に開催され、一次審査を通過した10チームがプレゼンテーションを行う。上位3位までが表彰され、最優秀賞には「Burp Suite Professional 1年間ライセンス(人数分)」「三井物産セキュアディレクションでのインターンシップ参加権」(2018年2月~3月の実施を予定)、「MBSD Cybersecurity Challengesオリジナルステッカー(金)」が進呈される。チームエントリーの受付は11月14日まで。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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