シスコ「ASA」にリモートコード実行とDoSの脆弱性、至急適用を呼びかけ(IPA)
IPAは、「Cisco ASAの脆弱性対策について(CVE-2018-4871)」を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
影響を受ける製品は複数あり、ASAのメジャーバージョンによっても異なる。また、Secure Socket Layer(SSL)サービスまたは IKEv2 Remote Access VPN サービスを有効にしている製品が対象となる。この脆弱性は、リモートコード実行やDoS状態にされる可能性があり、実際にこの脆弱性を悪用したDoS攻撃が確認されている。シスコシステムズでは修正プログラムを提供しており、IPAは至急適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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