たとえ漏えいしても参照不可、ブロックチェーン応用技術の共同開発(ラック、TRIART) | ScanNetSecurity
2026.07.06(月)

たとえ漏えいしても参照不可、ブロックチェーン応用技術の共同開発(ラック、TRIART)

ラックとTRIARTは、TRIART社が持つ技術「XCOA(クロスコア)」による安全なデータ活用基盤について共同開発していくことで合意したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
システム構成イメージ図
システム構成イメージ図 全 1 枚 拡大写真
株式会社ラックと株式会社TRIART(トライアート)は2月22日、TRIART社が持つ技術「XCOA(クロスコア)」による安全なデータ活用基盤について共同開発していくことで合意したと発表した。万一、企業や団体から情報が漏えいしたとしても、攻撃者がそのデータを参照できないようにすることで、政府が推進する Society5.0 を支えうるデータセキュリティへの新しいアプローチの実現を目指す。

TRIARTは、ブロックチェーンという概念が広く知られる以前から、暗号化した情報を分散管理し、その断片だけでは復号不可能な状態を実現する「秘密分散連鎖技術」を応用したシステムを開発してきた。ラックとTRIARTは、ブロックチェーンと融合可能な暗号データ分散連鎖技術「XCOA」を活用して、Society5.0 時代を担う安全なデータ活用基盤について共同開発を開始する。

開発の主な内容として、「新しいアプローチにより次世代のデータセキュリティモデルを業務に応用する手法の確立」「従来の経路の暗号化だけでなく、ブロックチェーン技術を応用しかつ実際の業務で活用できる速度や機能を実装したデータ自体の分散暗号化技術の確立」「分散暗号化技術によるデータ管理手法の確立」を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

    なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

  4. PCがウイルスに感染する瞬間を実体験できる「疑似体験サイト」を公開(マカフィー)

    PCがウイルスに感染する瞬間を実体験できる「疑似体験サイト」を公開(マカフィー)

  5. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop