乱立するAIセキュリティ製品、見分け方のポイントは「予測防御」(Cylance Japan)[Security Days Spring 2018] | ScanNetSecurity
2020.01.23(木)

乱立するAIセキュリティ製品、見分け方のポイントは「予測防御」(Cylance Japan)[Security Days Spring 2018]

機械学習にどんなテクノロジーがあり、どんな特徴やメリットがあるかなど、エンドポイントセキュリティ製品の選定のポイントをご紹介したいと思います。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
「エンドポイント上で予測し、防御することができるのが最大の特長」 Cylance Japan株式会社 最高技術責任者 乙部 幸一朗 氏
「エンドポイント上で予測し、防御することができるのが最大の特長」 Cylance Japan株式会社 最高技術責任者 乙部 幸一朗 氏 全 1 枚 拡大写真
福岡を皮切りに名古屋、大阪、そして3月7日からの3日間、東京で開催される「Security Days Spring」は、国内外のセキュリティベンダーによるセミナー中心のイベントで、多くの企業や専門家が最新知見の講演を行う。

機械学習による「予測防御」により、99.7%以上という圧倒的なマルウエア検知率を誇る「Cylance PROTECT」を擁するCylance Japan株式会社。「AIを用いたウイルス検知を標榜する製品は多いが、AIにどんなテクノロジーがあり、どんな特徴があるかを示したい」と語る同社 最高技術責任者の乙部幸一朗氏に講演「機械学習を活用したセキュリティの現在と未来~他社AI製品との違いを解説」の見どころについて聞いた。

――日本におけるビジネスの進捗状況についてお聞かせください。

おかげさまで順調に推移しています。グローバルでは、先日リリースを発表しましたが、製品出荷開始から1億ドルの年間収益達成までがわずか3.3年と、米国の主要なスタートアップの中で最短でした。

顧客数が6,000社以上(OEMを含む)、エンドポイント数は1,000万台以上まで拡大しています。日本でも導入事例が増えており、地銀を含む金融機関、政府機関や電力、輸送、小売、製造まであらゆる業種に導入実績があります。日本法人の体制強化にも取り組んでおり、営業・技術部門だけでなく、脅威リサーチ、コンサルティングサービス、サポートなども含めて継続的に増員し日本市場に投資をしている。

脅威リサーチについては、元大手アンチウイルスベンダの研究者としての長いキャリアを持つ本城信輔をチームに迎え、特に注力しています。目下、プロフェッショナルサービスと呼ばれるコンサルティングサービスや、エンタープライズ向けのインシデントレスポンス、ペンテストサービスまで幅広いサービスラインナップを用意しています。

――「Cylance PROTECT」を中核に、総合セキュリティベンダーを志向しているのですか?

コアとなるのはエンドポイントセキュリティです。AIを用いたアンチウイルス「Cylance PROTECT」や、Cylance PROTECTにEDR(Endpoint Detection and Response:エンドポイントの検出およびレスポンス)機能を統合した「Cylance PROTECT with Optics」などで、自社製品としての販売の他、他社製品へのAIプラットフォームのOEM供給、そして上述したようなコンサルティングサービスが中核となります。

――Cylance製品が競合サービスと比べ決定的に優位なポイントを改めてひとつだけ挙げるなら何ですか?

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 汚染された Tor ブラウザ、狙われるダークウェブ利用者

    汚染された Tor ブラウザ、狙われるダークウェブ利用者

  2. 「改ざんサイト」は2019年8月から急増、検索結果から誘導(デジタルアーツ)

    「改ざんサイト」は2019年8月から急増、検索結果から誘導(デジタルアーツ)

  3. OracleがJavaをアップデート、ライセンス変更にも注意(IPA、JPCERT/CC)

    OracleがJavaをアップデート、ライセンス変更にも注意(IPA、JPCERT/CC)

  4. 複数のCDNに、サイト閲覧者に攻撃が行われる脆弱性(JVN)

    複数のCDNに、サイト閲覧者に攻撃が行われる脆弱性(JVN)

  5. 「ペットハグサイト」不正アクセスでカード情報流出、決済停止後も偽の決済フォームへ誘導(ペットハグ)

    「ペットハグサイト」不正アクセスでカード情報流出、決済停止後も偽の決済フォームへ誘導(ペットハグ)

  6. マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、早急に適用を(IPA、JPCERT/CC)

    マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、早急に適用を(IPA、JPCERT/CC)

  7. セキュリティソフトに「防御率の高さ」と「動きの軽快さ」の改善を期待(NTTコム オンライン)

    セキュリティソフトに「防御率の高さ」と「動きの軽快さ」の改善を期待(NTTコム オンライン)

  8. 不正アクセスで会員情報流出の「宅ふぁいる便」、3月末でサービス終了へ(オージス総研)

    不正アクセスで会員情報流出の「宅ふぁいる便」、3月末でサービス終了へ(オージス総研)

  9. 企業のメールセキュリティは改善傾向、特に送信元ドメイン認証で顕著(デージーネット)

    企業のメールセキュリティは改善傾向、特に送信元ドメイン認証で顕著(デージーネット)

  10. 委託先企業の業務用PCが遠隔操作攻撃で操作不能に(荏原製作所、イディア)

    委託先企業の業務用PCが遠隔操作攻撃で操作不能に(荏原製作所、イディア)

ランキングをもっと見る