秘密鍵漏えいで証明書2万件無効化、証明書ベンダ間の縄張り争い(The Register) | ScanNetSecurity
2026.07.04(土)

秘密鍵漏えいで証明書2万件無効化、証明書ベンダ間の縄張り争い(The Register)

HTTPS証明書の販売業者Trusticoの顧客は、自身のウェブサイトのセキュリティ証明書(およそ23,000件)が24時間以内に無効化されるという突然の通知に戸惑っている。

国際 TheRegister
HTTPS証明書の販売業者Trusticoの顧客は、自身のウェブサイトのセキュリティ証明書(およそ23,000件)が24時間以内に無効化されるという突然の通知に戸惑っている。

これはセキュリティ上の重大なミスが発生したことによる措置だという。Trusticoが送信したメールに証明書の秘密鍵が記載されていたのだ。秘密鍵は外部に漏れてはならず、原則として証明書のオーナーのみが所有するもので、もちろんテキストメッセージで開示するなどもってのほかだ。悪用すれば、有害なWebサイトが合法的に運営されているかのように装うこともできてしまう。

影響を受けた証明書を期限までに取り替えない限り、デジタル証明書の失効にともなって、Trusticoが販売したHTTPS証明書を利用しているウェブサイトへのアクセスをブラウザ側が拒否するようになる。

このむちゃくちゃな状況の発端は、どうやら縄張り争いらしい。ここでは、The Register誌がこれまでに突き止めた情報を掲載する。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 続きを読む

《The Register誌特約記事》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  2. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. 保護者連絡アプリ「ミマモルメ」で個人情報を誤配信、教頭 データ誤認

    保護者連絡アプリ「ミマモルメ」で個人情報を誤配信、教頭 データ誤認

ランキングをもっと見る
PageTop