Netflix、マイクロソフトを騙るフィッシングメールに注意を呼びかけ(フィッシング対策協議会)
フィッシング対策協議会は、Netflixを騙るフィッシングメールに関する情報をアップデートし、注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
確認されたフィッシングサイトのURLは以下の通り。
メール内の URL
http://ow.ly/●●●●
http://29908.●●●●.cn/uploads/jpn.html
http://54965.●●●●.cn/uploads/jpn.html
転送先の URL
https://saison-card-international-auth-ssl.●●●●.net/jp/indexa.html
同協議会によると、3月22日15時の時点でフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてクレジットカード情報 (姓、名、カード番号、有効期限、セキュリティコードなど)を絶対に入力しないよう呼びかけている。
また同協会では同日、マイクロソフトを騙るフィッシングメールについても注意喚起を発表している。メールの件名は「Microsoftアカウントの不審なサインイン」というもので、「プロダクトキーが何者かにコピーされている不審な動きがある」として、検証作業のためにログインさせようとする。こちらもフィッシングサイトは稼働中であり、注意を呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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