「情報通信白書for Kids」をリニューアル、インターネットの安心安全な使い方についても分かりやすく(総務省) | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

「情報通信白書for Kids」をリニューアル、インターネットの安心安全な使い方についても分かりやすく(総務省)

 総務省は2018年4月4日、小学生向けに公開しているさまざまな情報通信メディアの理解を深めてもらうためのWebサイト「情報通信白書for Kids」を、近年のICT進展や利用環境の変化を踏まえ、リニューアルしたことを発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
総務省「情報通信白書for Kids」
総務省「情報通信白書for Kids」 全 2 枚 拡大写真
 総務省は2018年4月4日、小学生向けに公開しているさまざまな情報通信メディアの理解を深めてもらうためのWebサイト「情報通信白書for Kids」を、近年のICT進展や利用環境の変化を踏まえ、リニューアルしたことを発表した。

 「情報通信白書for Kids」は、総務省が平成11年に開設して以来運用してきた、さまざまな情報通信メディアの仕組みや使うときの注意点などについて学べる小学生向けのWebサイト。リニューアルでは、おもに4つのポイントを変更した。

 1つめは、トップページの項目の整理。利用者が理解しやすいよう「暮らしを支えるインターネット」「インターネットを使ってみよう」「インターネットの安心安全な使い方」「インターネットの活用」の4つに整理した。各項目からSNSやスマートフォンの活用方法、コンピューターウイルスについてなど、インターネットにまつわる知識や情報を掲載したページに進むことができる。

 2つめは、理解度クイズの充実。トップページに設置されたインターネットについての理解度クイズに解答すると、正解および解説が見ることができるほか、関連知識も一緒に身に付けることができる。

 3つめは、マルチデバイス化。パソコンからスマートフォンまでサイト表示を見やすく自動レイアウトするWebデザインを採用した。

 4つめは、仮名漢字の用法や文体の変更。ICT教育を受け入れやすい小学校高学年の児童をターゲットとしたことで、読みやすいように変更した。

 リニューアル後の新しいURLは、総務省のWebサイトにて確認できる。総務省は、「今後も技術の進展や変化に対応して、継続的にコンテンツの見直しを行いつつサイトのさらなる充実を図っていきます」とコメントしている。

総務省、小学生向け「情報通信白書for Kids」リニューアル

《桑田あや@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

  5. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop