脆弱性届出、「情報家電」が2位に--四半期レポート(IPA、JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

脆弱性届出、「情報家電」が2位に--四半期レポート(IPA、JPCERT/CC)

IPAおよびJPCERT/CCは、2018年第2四半期(4月から6月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移 全 4 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月25日、2018年第2四半期(4月から6月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの107件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの51件の合計158件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,054件、Webサイトに関するもの9,766件の合計13,820件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の件数は57件(累計1,811件)で、このうち6件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は51件(累計7,193件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した51件のうち、Webアプリケーションを修正したものは45件(88%)、当該ページを削除したものは6件(12%)、運用で回避したものは0件であった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「Webアプリケーションソフト」が39件でもっとも多く、「情報家電」(13件)、「ルータ」(10件)が上位となった。累計では、「Webアプリケーションソフト」が過半数を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、「Webアプリケーションの脆弱性」が56件、「その他実装上の不備」が44件などであった。影響別では、「任意のスクリプトの実行(39件)」、「任意のコマンドの実行(13件)」、「任意のコード実行(11件)」という順で多かった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

  4. 複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

    複数名でマスキング処理を確認したが時間経過でインクが薄れて個人情報判読可能

  5. [Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第3回 「実践インシデント対応 ~事故から学ぶ~ 」 日本シーサート協議会 庄司 朋隆 氏

    [Internet Week 2016] 厳選セキュリティセッション 第3回 「実践インシデント対応 ~事故から学ぶ~ 」 日本シーサート協議会 庄司 朋隆 氏

ランキングをもっと見る
PageTop