BIND 9.xに、DoS攻撃を受ける脆弱性(JPRS、JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.09.18(水)

BIND 9.xに、DoS攻撃を受ける脆弱性(JPRS、JVN)

JPRSは、「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2018-5740)」の注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は8月9日、「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2018-5740)」の注意喚起を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も同日、「ISC BIND 9 にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性」を発表している。これは、開発元であるISCから発表されたもので、ISCでは本脆弱性の深刻度(Severity)を「高(High)」と評価している。

同脆弱性は、BIND 9.xにおける実装上の不具合により、namedに対する外部からのDoS攻撃が可能となるもの。なお、本脆弱性は設定ファイル(通常はnamed.conf)において、deny-answer-aliases機能を有効にしている場合にのみ該当する(デフォルトでは無効)。なお、同脆弱性の影響を受けるバージョンは次の通り。

・9.12系列:9.12.0~9.12.2
・9.11系列:9.11.0~9.11.4
・9.10系列:9.10.0~9.10.8
・9.9系列:9.9.0~9.9.13
・上記以外の系列:9.7.0~9.8.8、9.13.0~9.13.2

ISCでは、同脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.12.2-P1/9.11.4-P1/9.10.8-P1/9.9.13-P1)を公開している。JPRSでは、これらへの更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新を適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

PageTop

特集

アクセスランキング

  1. リコー製プリンタや複合機に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

    リコー製プリンタや複合機に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

  2. 「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

    「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

  3. 架空請求の封筒の実物写真のマスキング処理が不適切、特定のソフトで容易に外せる状態に(神奈川県)

    架空請求の封筒の実物写真のマスキング処理が不適切、特定のソフトで容易に外せる状態に(神奈川県)

  4. 高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

    高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

  5. 個人情報記載書類を委託事業者が紛失、今後は書類ではなく暗号化したデータでの報告に切り替え(大阪市)

    個人情報記載書類を委託事業者が紛失、今後は書類ではなく暗号化したデータでの報告に切り替え(大阪市)

  6. 「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

    「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

  7. 「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

    「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

  8. 「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

    「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

  9. OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

    OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

  10. LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

    LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

ランキングをもっと見る