技能検定合格証書の送付時に誤封入、戸別訪問し謝罪(鳥取県) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

技能検定合格証書の送付時に誤封入、戸別訪問し謝罪(鳥取県)

鳥取県は11月16日、同県の商工労働部雇用人材局産業人材課において平成30年度前期技能検定試験の合格者への合格証書の送付の際、取り違えて送付したことにより個人情報が流出したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
鳥取県は11月16日、同県の商工労働部雇用人材局産業人材課において平成30年度前期技能検定試験の合格者への合格証書の送付の際、取り違えて送付したことにより個人情報が流出したと発表した。

これは11月14日に、技能検定合格証書を産業人材課から合格者宛に発送したところ、翌15日午後6時45分頃に合格者A氏から合格者B氏の合格証書が送付されたと電話連絡があり誤送付が判明したというもの。同日午後6時50分頃には合格者B氏からA氏の合格証書が届いたとの電話連絡があり入れ違いによる誤送付と判明した。

誤送付した技能検定合格証書には氏名、生年月日、技能士番号、検定職種名、検定作業名が記載されていた。

同課では11月15日午後7時45分頃に、職員がB氏宅で謝罪と説明を行い誤送したA氏の合格証書を受領、同日午後8時50分頃にはA氏宅で謝罪と説明を行いB氏から受領した合格証書を渡し誤送したB氏の合格証書を受領、翌日11月16日夕方にB氏に届ける予定であると発表されている。

今後は対策として、書類を封筒詰めする際には宛名と文書の中身を複数人で照合することを徹底する。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

    富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

  2. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

    ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  3. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

    総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  4. プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

    プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

  5. 日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

    日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

  6. 時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

    時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

  7. UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

    UDP ベースのアプリケーション層プロトコル実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

  8. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術PR

  9. Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

    Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

  10. 「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

    「サイバーセキュリティお助け隊サービス」制度に新たに 2 類を創設、価格要件を緩和

ランキングをもっと見る