横河電機のVnet/IPオープン通信ドライバに、機能を停止される脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、横河電機が提供するVnet/IPオープン通信ドライバに、DoSの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
横河電機のVnet/IPオープン通信ドライバを搭載する複数の製品には、ドライバの受信処理に起因するDoSの脆弱性(CVE-2018-16196)が存在する。この脆弱性が悪用されると、遠隔の第三者から送られた大量のパケット処理する際にDoS状態となり、Vnet/IPオープン通信ドライバの通信機能が停止する可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へのアップデートやパッチを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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