中小企業のセキュリティ対策、4割以上が「行っていない」(ワンビ) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

中小企業のセキュリティ対策、4割以上が「行っていない」(ワンビ)

ワンビは、「働き方改革と情報セキュリティ」に関するアンケート調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
働き方改革の進行状況
働き方改革の進行状況 全 5 枚 拡大写真
ワンビ株式会社は12月26日、「働き方改革と情報セキュリティ」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2018年11月30日から12月1日、従業員数300人以下の企業のマネージャー以上111名を対象に実施したもの。

調査結果によると、働き方改革は「進める予定はない」が32.4%、「進めている」が21.3%、「話は出ているが進むかどうかわからない」が19.4%という結果となり、進めている企業と進められていない企業はともに4割ほどとなった。進めている企業で実施していることは「時間(18.6%)」「情報収集・検討会の設置(14.0%)」「休暇取得促進(11.6%)」「在宅勤務(9.3%)」となっている。

テレワークについては、「すでに許可している」が11.4%、「許可する方向で検討している」が22.7%と積極的な企業が3割以上存在するものの、「許可していない(31.8%)」「許可しない雰囲気がある(6.8%)」という消極的な企業は4割近くに上った。「セキュリティや本人の確認方法」「工数や進捗管理の難しさ」などの課題が挙げられている。

自社のセキュリティに対する懸念は、50%以上が「ある」と答えた。具体的には、「情報漏えいのリスク」「防犯カメラ、施錠の甘さ」「ウイルス対策」「PCの管理」「PCの盗難・紛失」などとなっている。一方で、情報漏えいやPCの盗難・紛失のリスクへの対策が十分かという質問では、「十分に行っている」は13.9%、「十分ではないが割と行っていると思う」が42.6%と、5割以上が対策を行っているが、「ほとんど行っていない(15.7%)」「行っていない方だと思う(26.9%)」という企業も4割以上存在した。

会社の情報セキュリティについては、「経営層も従業員も高い意識を持っている」が14.8%、「経営層だけが高い意識を持っている」が9.3%と、意識の高い経営層が少なくないことがわかった。反対に「会社内の一部の人たちが意識している」が51.9%、「会社内のほとんどの人が意識していない」が13.0%と、意識の低い企業も相当数あるという結果となった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 41歳コンビニ店長の転職

    41歳コンビニ店長の転職PR

  3. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  4. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  5. 28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

    28.4 %「特に何もしていない」 退職や異動時の PC やストレージのデータ

ランキングをもっと見る
PageTop