検出ゼロの22%、攻撃を可視化できていないだけの可能性(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2026.04.05(日)

検出ゼロの22%、攻撃を可視化できていないだけの可能性(エフセキュア)

エフセキュアは、フィンランドのF-Secure社による2018年下半期の脅威リサーチの結果を発表した。

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エフセキュア株式会社は3月5日、フィンランドのF-Secure社による2018年下半期の脅威リサーチの結果を発表した。これによると、2018年に同社のデコイハニーポット(攻撃者に対するおとり)のネットワークで検知された攻撃トラフィックは、前年比で32%増加した。2018年下半期に限ると、同年上半期比で4倍に増加している。

一方、多くの企業は、ファイアウォールやエンドポイント保護などの予防対策をすり抜ける攻撃を捉えるための可視性を備えていないことが明らかになっている。同社のリサーチでは、12カ月間に1回の攻撃すら検出しなかった企業の割合が22%に上っている。また、20%の企業が同期間に1回、31%が2~5回の攻撃を検出している。

レポートではこのほか、もっとも標的とされているTCPポートはTelnetで、これはIoTデバイスに対する侵害が増加したためであること。産業別では、金融業界やICT分野の企業がもっとも多くの攻撃を検出し、検出数が最小だったのはヘルスケアおよび製造業であったこと。観測された攻撃トラフィックの最大の発信元と宛先は、どちらも米国ベースのIPアドレスであったこと。Webベース攻撃のもっとも一般的な発信元はNginxであったことなどを解説している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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