検出ゼロの22%、攻撃を可視化できていないだけの可能性(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

検出ゼロの22%、攻撃を可視化できていないだけの可能性(エフセキュア)

エフセキュアは、フィンランドのF-Secure社による2018年下半期の脅威リサーチの結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
エフセキュア株式会社は3月5日、フィンランドのF-Secure社による2018年下半期の脅威リサーチの結果を発表した。これによると、2018年に同社のデコイハニーポット(攻撃者に対するおとり)のネットワークで検知された攻撃トラフィックは、前年比で32%増加した。2018年下半期に限ると、同年上半期比で4倍に増加している。

一方、多くの企業は、ファイアウォールやエンドポイント保護などの予防対策をすり抜ける攻撃を捉えるための可視性を備えていないことが明らかになっている。同社のリサーチでは、12カ月間に1回の攻撃すら検出しなかった企業の割合が22%に上っている。また、20%の企業が同期間に1回、31%が2~5回の攻撃を検出している。

レポートではこのほか、もっとも標的とされているTCPポートはTelnetで、これはIoTデバイスに対する侵害が増加したためであること。産業別では、金融業界やICT分野の企業がもっとも多くの攻撃を検出し、検出数が最小だったのはヘルスケアおよび製造業であったこと。観測された攻撃トラフィックの最大の発信元と宛先は、どちらも米国ベースのIPアドレスであったこと。Webベース攻撃のもっとも一般的な発信元はNginxであったことなどを解説している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  2. CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

    CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

    スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

  5. ランサムウェア被害件数が過去最多の123件に、警察庁が対策情報を紹介

    ランサムウェア被害件数が過去最多の123件に、警察庁が対策情報を紹介

ランキングをもっと見る
PageTop