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2019.09.23(月)

不正に機密情報を持ち出した社員を刑事告訴、3月7日付で書類送検に(アークレイ)

医療用検査システムの研究開発等を行うアークレイ株式会社は3月8日、同社の元従業員が不正に機密情報を外部に持ち出した事実が発覚し刑事告訴を行った結果、3月7日付で京都府警から京都地方検察庁に書類送検されたと発表した。

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医療用検査システムの研究開発等を行うアークレイ株式会社は3月8日、同社の元従業員が不正に機密情報を外部に持ち出した事実が発覚し刑事告訴を行った結果、3月7日付で京都府警から京都地方検察庁に書類送検されたと発表した。

これは2018年7月下旬に、機密情報に触れる仕事に従事していた元従業員が退職する際、使用していたパソコン端末を調べたところ機密情報を書き出したログを確認、本人に確認したところUSBを使用し社用パソコンから情報を抜き取り、私物パソコンに移し替えたことを認めたというもの。

持ち出しが確認された情報項目は、医療機関から提供を受けた患者氏名、施設名、検査データ等の患者情報885名分、所属、氏名、電話番号、メールアドレス等の同社顧客および同社実施アンケート回答者など(主に医療従事者)の個人情報2,603名分、その他同社技術および営業情報等。

元従業員が持ち出した情報は、データ消去専用ソフトを使って私物パソコンから消去し、また私物パソコンの書き出しログ調査から、当該情報は外部に書き出されていないことを確認。あわせてこれまでの社内調査、警察による捜査においても持ち出された情報の外部漏えいは確認されていない。

同社では2018年7月31日に、重大な不正行為が明らかになったため元従業員を懲戒解雇、11月には不正競争防止法違反容疑で元従業員を京都府警に刑事告訴し、2019年3月7日に京都府警から京都地方検察庁に書類送検された。

同社では、情報持ち出しに該当する医療機関に対し本件の事実を説明と謝罪を行い、該当する患者へは医療機関側で対応するよう依頼済み。今後は、情報管理態勢の一層の充実と強化を図り、従業員の法令遵守教育の徹底と倫理観の向上に取り組み再発防止を図る。

《ScanNetSecurity》

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