インシデント報告件数、「スキャン」が増加し4割超えに(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

インシデント報告件数、「スキャン」が増加し4割超えに(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2019年1月1日から3月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
インシデント報告関連件数
インシデント報告関連件数 全 4 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月11日、2019年1月1日から3月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は4,433件で、前四半期(4,242件)から5%増加した。なお、年度ごとの合計は16,398件となり、2017年度の18,141件から10%減少している。

同四半期のインシデントの内訳は「スキャン」が43.5%、「フィッシングサイト」が35.5%となった。特にスキャンの増加率が大きくなっている。フィッシングサイトについては、報告件数は1,753件で、前四半期の1,560件から12%増加した。前年度同期(924件)からは65%の増加となっている。内訳では、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数が258件となり、前四半期の282件から9%減少。国外のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は1,198件となり、前四半期の985件から22%増加している。

活動概要では、「『2018年度中南米CSIRT動向調査』を公開」「Japan Security Analyst Conference 2019を開催」「『制御システムセキュリティカンファレンス2019』を開催」の3つをトピックに挙げている。中南米CSIRT動向調査では、これまでインシデント事案に伴う情報共有はあったものの、各国のCSIRTやサイバーセキュリティに関わる体制などについては距離的にも遠く、日本語で体系的にまとめられた文書も少なかった。。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

    不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

  2. 埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

    埼玉大学の特許管理システム運用サーバでランサムウェア感染の痕跡、個人情報が外部から閲覧された可能性

  3. 「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

    「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

  4. ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

    ホームページ内の個人情報非表示の Excel ファイルは検索エンジンの検索結果から閲覧可能

  5. 生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

    生産プラントに影響なく操業継続 ~ 住友金属鉱山のフィリピン子会社にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop