複数のVPN製品に、正規ユーザになりすまされる脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

複数のVPN製品に、正規ユーザになりすまされる脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、複数のVPNアプリケーションに、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する問題が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月12日、複数のVPN(Virtual Private Network)アプリケーションに、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.9。

JVNによると、
・Palo Alto Networks GlobalProtect Agent 4.1.0 for Windows(CVE-2019-1573)
・Palo Alto Networks GlobalProtect Agent 4.1.10 for macOS およびそれ以前(CVE-2019-1573)
・Pulse Secure Connect Secure 8.1R14, 8.2, 8.3R6, および 9.0R2 より前
これらは、cookieをメモリとログファイルに不適切に保存する。

・Cisco AnyConnect 4.7.x 系およびそれ以前
これらは、cookieをメモリに不適切に保存する。

これらのVPNアプリケーションでは、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する、センシティブなデータを暗号化しない問題(CVE-2019-1573)が存在する。これにより、Cookieを取得可能な第三者によって、リプレイ攻撃による正規ユーザへのなりすましが行われる可能性がある。JVNでは、Palo Alto製品については開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、これ以外は現時点で対策方法は公開されていない。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

    デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

  2. Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

    Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

  3. Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

    Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

  4. 中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

    中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

    今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

ランキングをもっと見る
PageTop