OneDriveほかファイル共有サービス悪用増加、給与管理部門標的のなりすましも(ファイア・アイ) | ScanNetSecurity
2026.05.23(土)

OneDriveほかファイル共有サービス悪用増加、給与管理部門標的のなりすましも(ファイア・アイ)

ファイア・アイは、2019年1月から3月までの13億通のEメールを対象とし分析した「FireEye Eメール脅威レポート」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
ファイア・アイ株式会社は7月23日、2019年1月から3月までの13億通のEメールを対象とし分析した「FireEye Eメール脅威レポート」を公開した。レポートによると、この四半期には「なりすましを用いたフィッシング攻撃」「URLベース攻撃における暗号化されたHTTPSの悪用」「クラウド上のファイル共有サービスを標的とした攻撃」の3つの分野で攻撃が増加した。

フィッシング攻撃は、前四半期から17%増加。なりすましの対象となった企業の約30%をマイクロソフトが占め、OneDrive、Apple、PayPal、Amazonがそれぞれ6~7%を占めた。URLベースの攻撃は、引き続き添付ファイルを用いた手法を上回っている。特に、HTTPSを使用した不正URLが前四半期と比較して26%増加したことに注目している。

クラウドベースの攻撃では、Dropboxを筆頭にWeTransfer、Google Drive、OneDriveなど人気ファイル共有サービスに投稿された悪意あるファイルのURLが劇的に増加した。レポートではこのほか、給与管理部門とサプラインチェーンを標的とした新しいなりすまし攻撃が増加している。手口としては、BEC(ビジネスメール詐欺)とほぼ同様となる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

    Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

  4. カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

    カー用品店「ジェームス」に不正アクセス、会員情報が漏えいした可能性

  5. ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

    ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

ランキングをもっと見る
PageTop