「改ざんサイト」は2019年8月から急増、検索結果から誘導(デジタルアーツ) | ScanNetSecurity
2020.02.19(水)

「改ざんサイト」は2019年8月から急増、検索結果から誘導(デジタルアーツ)

デジタルアーツは、改ざんサイト検知・ブロック実績(2019年分)を公開した。

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改ざんサイト検知・ブロック実績(2019年)
改ざんサイト検知・ブロック実績(2019年) 全 1 枚 拡大写真
デジタルアーツ株式会社は1月16日、改ざんサイト検知・ブロック実績(2019年分)を公開した。改ざんサイトとは、Webサイト管理者が意図しない状態に変更され、サイバー攻撃等に利用されるWebサイトのこと。同社の製品ユーザ保護のために蓄積したデータベースから分析を行っている。

分析結果によると、2019年全体で4,632件の改ざんサイトを検知し、特に12月が851件で最多を記録した。改ざん内容でもっとも多かったのは、「検索エンジン経由でアクセスした際に偽ショッピングサイトへリダイレクトされる」というケースであった。Webサイト管理者に発見されにくいため、偽ショッピングサイト詐欺による被害を拡大させる要因となっている。

今後の対策としては、2020年は東京オリンピックが開催されるため、改ざんサイトが検索結果の上位に表示されてしまい、公式サイトと誤認しチケットを購入してしまうといった被害が考えられる。Webサイト閲覧の際にいっそう注意が必要となるとともに、企業・団体のWebサイト管理者には、Webのセキュリティを再度確認することを勧めている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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