産業用ルータOS「HiOS」「HiSecOS」に任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

産業用ルータOS「HiOS」「HiSecOS」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Hirschmannが提供する産業用ルータ向けOS「HiOS」および「HiSecOS」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月2日、Belden社傘下のHirschmannが提供する産業用ルータ向けOS「HiOS」および「HiSecOS」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは9.8。

影響を受ける製品は次の通り。

・HiOS バージョン 07.0.02 およびそれ以前を使用している次の製品
  RSP, RSPE, RSPS, RSPL, MSP, EES, EES, EESX, GRS, OS, RED
・HiSecOS バージョン 03.2.00 およびそれ以前を使用している次の製品
  EAGLE20, EAGLE30

これらの製品には、URLパラメータの不適切な処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2020-6994)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工された HTTP リクエストを処理することで、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。また、脆弱性の影響を軽減するワークアラウンドも紹介している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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