キャッシュDNSサーバ「BIND 9.x」にDoS攻撃を受ける複数の脆弱性(JPRS、JVN) | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

キャッシュDNSサーバ「BIND 9.x」にDoS攻撃を受ける複数の脆弱性(JPRS、JVN)

JPRSは、「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8618)」、および「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8619)」の2つの緊急情報を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は5月18日、「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8618)」、および「BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2020-8619)」の2つの緊急情報を発表した。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)も同日、「ISC BIND 9 に複数の脆弱性」を「Japan Vulnerability Notes(JVN)」において発表している。

これは、開発元であるISCから脆弱性情報が発表されたもの。BIND 9.xには、実装上の不具合により、namedに対する外部からのサービス不能(DoS)攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2020-8617)が存在する。対象となるバージョンは次の通り。

CVE-2020-8618
・9.16系列:9.16.0~9.16.3

CVE-2020-8619
・9.16系列:9.16.0~9.16.3
・9.14系列:9.14.9~9.14.12
・9.11系列:9.11.14~9.11.19

ISCでは本脆弱性の深刻度(Severity)を「中(Medium)」と評価している。JPRSでは、脆弱性を修正したパッチバージョンへの更新、あるいは、各ディストリビューションベンダからリリースされる更新の適用を、速やかに実施するよう推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

    村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

  2. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

  3. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. 川崎フロンターレのユニフォームデザインが流出、SNSメディアが取材した動画に写り込み

    川崎フロンターレのユニフォームデザインが流出、SNSメディアが取材した動画に写り込み

ランキングをもっと見る
PageTop