攻撃妨害技術で特許取得、不正送金対策ソリューションへ活用予定(セキュアブレイン) | ScanNetSecurity
2020.07.02(木)

攻撃妨害技術で特許取得、不正送金対策ソリューションへ活用予定(セキュアブレイン)

株式会社セキュアブレインは6月30日、セキュリティ対策を無効にする攻撃を検知し、犯罪を防止するシステム攻撃妨害技術「PhishWall SACM (System Attack Countermeasure)」を開発し、特許を取得したと発表した。

国際 TheRegister
株式会社セキュアブレインは6月30日、セキュリティ対策を無効にする攻撃を検知し、犯罪を防止するシステム攻撃妨害技術、「PhishWall SACM (System Attack Countermeasure) (フィッシュウォール・エスエーシーエム)」を開発し、特許を取得したと発表した。特許番号は特許第6688782号。2016年3月29日に出願、2020年4月8日に登録された。

不正送金の攻撃を行うマルウェアは、インターネットバンキング側に設置されているセキュリティ技術に攻撃が検出されないよう、そのセキュリティ技術自身を無効化する対応手段を持っている。

これに対してインターネットバンキング側は、マルウェアに見つかり無効化されることがないよう暗号化や難読化技術を用いてきたが、完全に防御することは困難であった。

セキュアブレインは、セキュリティ技術のチェックが正常に行われたかを証明するトークン技術を開発し特許を取得した。この技術によって、万一セキュリティ技術のチェックが無効化されてもインターネットバンキング側でトークンを確認し、無効化された事が確認できるようになる。

同社は今後、自社開発した不正送金対策ソリューション「PhishWall」や不正予兆検知サービス「SecureBrain Scam Radar BD」などに本特許技術を適用する。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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