とんだ新年挨拶、証明書期限切れでCheck Point VPNの一部ユーザーが混乱
Check Point社の一部顧客が頭の痛い正月を迎えたのは、二日酔いのせいだけではなかったようだ。パッチの適用が遅れたために、中にはシステムが操作不能のままとなったり修正が困難な状況が続いているケースもある。
国際
TheRegister

2021年1月1日、旧バージョンの「Check Point Remote Access VPN」クライアントと「Endpoint」サービスで使用されていた証明書が有効期限切れとなった。Check Point社ではさかのぼる2019年8月から修正プログラムを提供していた。にもかかわらず同社の顧客の一部は、この通知を見落としていたり、会社の方針でパッチを適用できなかったために、影響を受けたソフトウェアのユーザーがネットワークに接続できない状態に陥った。
《The Register》
関連記事
この記事の写真
/
特集
アクセスランキング
-
世界ではじめて脆弱性診断士資格「セキュリスト(SecuriST)」を作った三人の男PR
-
カプコンへのランサムウェア攻撃、新たに16,406人の情報流出を確認
-
神奈川県と富士通リースがHDD盗難のクリスマス和解 ~ 賠償 4,097 万円 再発防止策差し引き和解金 2,369 万円で合意
-
kintoneに連携「kMailer」で不具合、送信ログとして別顧客の情報が流出
-
一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR
-
ソフトバンク元社員 不正競争防止法違反容疑で逮捕、楽天モバイルに技術情報持ち出し疑い
-
#NoMoreFake 第3回「ファクトチェック」
-
マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、一部脆弱性については悪用の事実を確認済み
-
Sysinternals Suite PsExec において名前付きパイプのハイジャックによりSYSTEM 権限が奪取可能となる手法(Scan Tech Report)
-
IDC予測、2024年までのセキュリティ製品サービス市場規模