Microsoft Windows において ComputerDefaults.exe のレジストリ処理により UAC による制限が回避可能となる手法(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.02.22(日)

Microsoft Windows において ComputerDefaults.exe のレジストリ処理により UAC による制限が回避可能となる手法(Scan Tech Report)

Microsoft Windows OS において、ユーザアカウント制御 (UAC) による制限を回避することが可能となる新たな手法が公開されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
Microsoft Windows
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◆概要
 Microsoft Windows OS において、ユーザアカウント制御 (UAC) による制限を回避することが可能となる新たな手法が公開されています。Administrators グループに所属しているアカウントが攻撃者に乗っ取られてしまった場合、当該手法を悪用してホストの全権限を掌握されてしまう可能性があります。UAC のレベルを最高水準に引き上げることなどにより対策してください。

◆分析者コメント
 幅広いバージョンの Windows OS が影響を受ける手法です。攻撃者に悪用される可能性が高い手法ですが、ローカル管理者グループに所属していないアカウントでは悪用ができない手法で有るため、企業のネットワークなどで運用している端末に関しては、日常的に使うアカウントをローカル管理者グループから除外することで、根本的に対策することを推奨します。

◆影響を受けるソフトウェア
 今回の手法で悪用される ComputerDefaults.exe は Windows 10 以後の OS に導入されているプログラムで有るため、Windows 10 以後の OS のみが当該手法の影響を受けます。手法の公開者によると、Windows 10 の最新バージョンである 20H2 で当該手法が悪用可能であるとされています(関連情報 [1])。Windows Server に関しても、Windows Server 2016 以後のバージョンが当該手法の影響を受けると考えられます。

◆解説
 Microsoft Windows OS において、レジストリキーの作成による新たな UAC 回避の手法が公開されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

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