日経香港法人へ不正アクセス、カード情報含む個人情報が流出した可能性 | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

日経香港法人へ不正アクセス、カード情報含む個人情報が流出した可能性

株式会社日本経済新聞社は3月17日、同社の海外現地法人である日経中国(香港)社と日経香港支局で使用しているメールアカウントの一部に不正アクセスがあり、海外顧客の氏名などの個人情報が流出した可能性が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
株式会社日本経済新聞社は3月17日、同社の海外現地法人である日経中国(香港)社と日経香港支局で使用しているメールアカウントの一部に不正アクセスがあり、海外顧客の氏名などの個人情報が流出した可能性が判明したと発表した。

同社の社内調査によると、2020年10月から不正アクセスが始まったとみられ、流出した可能性があるのは、日本経済新聞国際版や電子版、Nikkei Asiaを日経中国(香港)社と契約する海外顧客などの個人情報1,644件で氏名やメールアドレス、会社名、住所、電話番号などに加え法人顧客のクレジットカード情報24件も含まれる。

また、日経香港支局に対するニュースリリースなどのメールの送信元の情報も流出した可能性があるが、日本国内の顧客情報の流出は無いという。

同社では今後、個人情報の管理を徹底し再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  2. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

  3. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

  4. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  5. 東海ソフト開発へのランサムウェア攻撃、委託元の東海教育産業と一部の顧客情報を共有

    東海ソフト開発へのランサムウェア攻撃、委託元の東海教育産業と一部の顧客情報を共有

ランキングをもっと見る
PageTop