ITリテラシーの向上やネット・SNSでのマナーが上位、高校までのプログラミング教育に求める | ScanNetSecurity
2026.07.15(水)

ITリテラシーの向上やネット・SNSでのマナーが上位、高校までのプログラミング教育に求める

 保護者が小学校のプログラミング教育に期待することの1位が「学校や勉強全般に対しての意欲向上」であることが、プログラミング・ITキャリアのメディア「PS-One」を運営するライブルベースが行なった調査から明らかになった。 

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
小学校でプログラミング教育が必修化(画像はイメージ)
小学校でプログラミング教育が必修化(画像はイメージ) 全 7 枚 拡大写真
 保護者が小学校のプログラミング教育に期待することの1位が「学校や勉強全般に対しての意欲向上」であることが、プログラミング・ITキャリアのメディア「PS-One」を運営するライブルベースが行なった調査から明らかになった。 

 「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」は、小学生の子供を持つ保護者を対象にインターネット上で実施したもの。調査期間は2021年3月9日~22日。355人の有効回答を得た。

 小学校でのプログラミング教育必修化について知っているか聞いたところ、「よく知っている」36.3%、「なんとなく知っている気がする」59.2%、計95.5%がプログラミング教育の必修化について認識していた。必修化が賛成か反対かについては、「賛成」42.0%、「どちらかといえば賛成」が47.6%と、約90%の保護者が好意的に捉えていることがわかる。反対は4.2%にとどまった。

 プログラミング教育必修化に「賛成」と回答した人にその理由を複数回答で問うと、「今後の社会で必要不可欠な知識だと思う」がもっとも多く62.8%。ついで、「パソコンに慣れてほしい」45.9%、「子供が興味を持って勉強してくれそう」45.6%、「論理的思考や創造性が養われそう」42.8%と続いた。一方で、「将来ITエンジニアになってほしい」という意見は8.2%にとどまり、今後必要不可欠な知識だが職業にしてほしいと考える保護者は少ない傾向がみられた。

 小学校のプログラミング教育に期待することについては、26.2%が「学校や勉強全般に対しての意欲向上」、22.5%が「論理的思考や創造性の意欲向上」と回答。「ITへの興味・関心の向上」は12.4%、「将来の選択肢が広がる」は0.6%と、前問と同様、プログラミング教育が将来までつながると考えている保護者は少なく、小学生のうちに勉強を意欲的に行うきっかけになってほしいとの意見が大半を占めているようだ。

 高校までのプログラミング教育に盛り込んでほしい内容は、「ネット上での個人情報の取り扱い」76.3%、「ネットで犯罪に巻き込まれないためには」74.9%、「ネットやSNSで人と接する上でのマナー」71.0%が上位を占め、プログラミングよりITリテラシーの向上やネット・SNSでのマナー等、子供が健全にパソコンを使える知識を身に付けてほしいと感じている保護者が多いことがわかった。

 「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」の全文はPS-Oneに掲載されている。

小学校プログラミング教育に期待すること、スキルを抑え1位は?

《畑山望@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  2. 村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

    村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

  3. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

ランキングをもっと見る
PageTop