新型コロナワクチン接種にまつわる世界各国の詐欺事例を紹介 | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

新型コロナワクチン接種にまつわる世界各国の詐欺事例を紹介

Whoscall株式会社は5月17日、世界のコロナワクチン詐欺の実態の事例についてレポートを発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Whoscall株式会社は5月17日、世界のコロナワクチン詐欺の実態の事例についてレポートを発表した。

日本でも2021年4月から、新型コロナワクチン接種が一部市町村の高齢者を対象に開始され、警視庁や消費者庁によると、保健所や自治体職員を装った金銭を要求する電話が確認されており、同社では今後も増加が予想される新型コロナウイルス感染症に便乗した詐欺への注意喚起として、グローバルのワクチン詐欺事例を紹介している。

世界中で頻発してるワクチン詐欺手口として、次の4点のツールが挙げられている。

・電話
政府や病院を装い「ワクチンを予約するには頭金が必要」と電話してくるが、殆どの国では無料でワクチンを提供している。

・SMS
フィッシングリンク付きのSMSを送り、個人情報の登録を要求してくるが、リンクをクリックするとウイルス感染や偽のWebサイトに転送される。

・メール
政府や病院を装い、個人情報の登録を促すフィッシングリンク付きのメールを送信してくるが、リンクをクリックするとウイルス感染や偽のWebサイトに転送される。

・コミュニケーションソフトウェア(LINEなど)
ワクチンを登録するための偽装サイトを作成し送信してくるが、そのサイトにアクセスすると個人情報を窃取されたり予約代金を要求される。

また、アメリカ、オーストラリア、イギリスでは下記のようなワクチン詐欺が報告されている。

・アメリカ
順番が回ってきたワクチン代金の支払いを求められる
ワクチンの早期接種を勧誘され代金の支払いを求められる
順番待ちのリストに名前を載せるために代金の支払いを求められる
不審なサイトで予約をするように言われる
ワクチンを発送するための代金支払いを求められる
ワクチンを接種する前に追加の検査を受けるように言われる

・オーストラリア
偽のワクチンの予約販売
偽のワクチンを個別訪問して支払いを求める
偽のワクチン調査への参加を求める

・イギリス
ワクチン接種を勧める詐欺電話やテキストメッセージが発生
ワクチンの支払い要求、銀行口座の情報を聞いてくる

同社では高齢者へのワクチン接種が一部市町村で始まった日本でも、配布2日目の4月13日に幾つかのコロナ関連詐欺電話とSMS詐欺を確認、ブロックすることに成功している。

《ScanNetSecurity》

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