IDC Japan、セキュリティサービス市場は2025年に1兆230億円に拡大と予測 | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

IDC Japan、セキュリティサービス市場は2025年に1兆230億円に拡大と予測

 IDC Japan株式会社は5月27日、2020年下半期までの実績に基づいた国内の情報セキュリティ製品市場とセキュリティサービス市場の2021年から2025年までの予測を発表した。

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 IDC Japan株式会社は5月27日、2020年下半期までの実績に基づいた国内の情報セキュリティ製品市場とセキュリティサービス市場の2021年から2025年までの予測を発表した。これによると、2020年のソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせたセキュリティ製品の市場規模は3,817億円となり、2020年~2025年の年間平均成長率(CAGR)は5.7%で、2025年には5,033億円に拡大すると予測している。

 また、2020年のコンサルティングやシステム構築、運用管理、教育・トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場は8,616億円。2020年~2025年のCAGRは3.5%で、2025年には1兆230億円に拡大すると予測している。

 2020年は、メール攻撃で利用されるマルウェア「Emotet」や身代金要求型マルウェアであるランサムウェアなど複数のマルウェアを組み合わせた高度なサイバー攻撃の被害が継続的に発生、在宅勤務によるリモートワークの拡大で新たなセキュリティリスクへの危機感が高まったことなどから情報セキュリティ製品市場やセキュリティサービス市場への需要が拡大した。また、セキュリティソフトウェア市場では、エンドポイントセキュリティやネットワークセキュリティ、メッセージングセキュリティ、Webコンテンツインスペクションといった外部脅威対策製品の需要が高まり、2020年の前年比成長率は11.5%と堅調であった。

 SaaS型セキュリティソフトウェア市場は、リモートワークの普及によるクラウドサービス利用の拡大で需要が拡大し、2020年の前年比成長率は35.4%と好調で、特に、クラウドサービスへのセキュアなアクセスコントロールを実現するアイデンティティ・デジタルトラストへのニーズが急速に高まった。

 国内セキュリティアプライアンス市場は、VPN接続が増加したことからFirewall/VPNと UTMへの需要が拡大し、2020年の前年比成長率は11.8%と堅調で、またセキュリティサービス市場は、在宅勤務で利用するクライアントPCなどのエンドポイントデバイスに対するセキュリティ監視を行うマネージドセキュリティサービスやMDR(Managed Detection and Response)サービスへのニーズが高まり、2020年の前年比成長率は3.3%と堅調だった。

《ScanNetSecurity》

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