4~6月で最も注目された脆弱性とは?「JVN iPedia」登録状況を公開 | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

4~6月で最も注目された脆弱性とは?「JVN iPedia」登録状況を公開

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月21日、2021年第2四半期(4月から6月)における「脆弱性対策情報データベース『JVN iPedia』の登録状況」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
JVN iPediaの登録件数の四半期別推移
JVN iPediaの登録件数の四半期別推移 全 1 枚 拡大写真
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月21日、2021年第2四半期(4月から6月)における「脆弱性対策情報データベース『JVN iPedia』の登録状況」を発表した。発表によると、同期間にJVN iPedia日本語版へ登録された脆弱性対策情報は2,735件で、累計登録件数が129,824件となった。内訳は、国内製品開発者から収集したもの3件(公開開始からの累計は256件)、JVNから収集したもの150件(累計10,151件)、NVDから収集したもの2,582件(累計119,417件)となっている。

 件数が多かった脆弱性は、「CWE-79(クロスサイトスクリプティング:XSS)」264件、「CWE-20(不適切な入力確認)」134件、「CWE-269(不適切な権限管理)」101件、「CWE-787(境界外書き込み)」88件、「CWE-200(情報漏えい)」87件などとなっている。

 製品別登録状況では、1位に「Qualcomm component(クアルコム)」、2位に「Fedora(Fedora Project)」、3位に「Debian GNU/Linux(Debian)」、4位に「Oracle E-Business Suite(オラクル)」、同率4位から7位、10位、13位、15位~16位、18位~19位をWindows OSが占め、8位に「MySQL(オラクル)」、9位に「Google Chrome(Google)」がランクインしている。

 アクセスの多かったJVN iPediaの脆弱性対策情報は、1位に「phpMyAdmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性」、2位に「バッファロー製ルータにおける複数の脆弱性」、3位に「スマートフォンアプリ「ぐるなび」におけるアクセス制限不備の脆弱性」、4位に「バッファロー製の複数のネットワーク機器においてデバッグ機能を有効化される問題」、5位に「WordPress 用プラグイン WP Fastest Cache におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性」、6位に「Aterm WF1200CR、Aterm WG1200CR、Aterm WG2600HS および Aterm WX3000HP における複数の脆弱性」、7位に「書庫一括操作ユーティリティにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性」、8位に「複数の Aterm 製品における複数の脆弱性」、9位に「スマートフォンアプリ「ホットペッパーグルメ」におけるアクセス制限不備の脆弱性」、10位に「mod_auth_openidc におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性」となっている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

    デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

  2. Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

    Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

  3. Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

    Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

  4. 中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

    中学校教員 コインロッカーの鍵かけ忘れ 端末と鍵 盗難被害

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

    今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

ランキングをもっと見る
PageTop