Microsoft Windows OS においてレジストリに任意のアカウントからの読み取り権限が設定されている脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.10.29(木)

Microsoft Windows OS においてレジストリに任意のアカウントからの読み取り権限が設定されている脆弱性(Scan Tech Report)

2021 年 7 月に、Microsoft Windows に、レジストリへのアクセス権限設定不備が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
www.microsoft.com
www.microsoft.com 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2021 年 7 月に、Microsoft Windows に、レジストリへのアクセス権限設定不備が報告されています。攻撃者に脆弱性を悪用されてしまった場合は端末に登録されているアカウントのパスワードハッシュ値を抽出されてしまいます。セキュリティ更新プログラムなどの適用により対策してください。

◆分析者コメント
 当該脆弱性は、Volume Shadow Copy が存在しない端末では悪用が困難であるため、Volume Shadow Copy の削除によっても対策可能です。Volume Shadow Copy はデフォルトの設定では自動取得されないため、個人用端末では当該脆弱性が存在したとしても悪用が難しい可能性が高いと考えられます。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2021-36934&vector=AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 以下のバージョンの Microsoft Windows OS が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

    + Microsoft Windows 10 20H2
    + Microsoft Windows 10 2004
    + Microsoft Windows 10 21H1
    + Microsoft Windows 10 1909
    + Microsoft Windows 10 1809

Microsoft Windows 10 の古いバージョンがどこまで影響を受けるかの情報は確認していません。

◆解説
 Microsoft Windows OS に、端末にログオン可能なアカウントの認証情報が一般権限で抽出可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

    「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  3. 釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

    釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

  4. 医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

    医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

  5. JFEケミカルに不正アクセス、データの不正取得が判明

    JFEケミカルに不正アクセス、データの不正取得が判明

ランキングをもっと見る
PageTop