サイバー犯罪拡大とバックドア設置及びネット検閲を、国連を舞台にロシアが真顔で提案 | ScanNetSecurity
2026.07.02(木)

サイバー犯罪拡大とバックドア設置及びネット検閲を、国連を舞台にロシアが真顔で提案

ロシアがサイバー犯罪と闘うという名目で国連へと条約の草案を提出した。

国際 TheRegister
サイバー犯罪拡大とバックドア設置及びネット検閲を、国連を舞台にロシアが真顔で提案
サイバー犯罪拡大とバックドア設置及びネット検閲を、国連を舞台にロシアが真顔で提案 全 1 枚 拡大写真
 ロシアがサイバー犯罪と闘うという名目で国連へと条約の草案を提出した。

 「犯罪目的のための情報および通信技術の利用防止に関する国際連合条約」[PDF]と名付けられたロシアによる提案書は、現在の国際法で認められているものよりもはるかに幅広い犯罪の数々を罰するための国内法を整備することを加盟国に求めるものとなっている。

 ランサムウェアの温床であり、国内のサイバースパイらがアメリカや同盟国のネットワークを攻撃したことで非難されているロシアは、2001 年のサイバー犯罪条約には署名していない。条約によって国家間での捜査が可能となり、国家主権の侵害となると考えていることが理由だ。

 ロシアのメディアである Tass も、同条約で示された取り決めは 9 種類のサイバー犯罪しか禁じておらず、欠陥のあるものだと述べている。ロシアが先週に提示した新しい条約の草案は、23 種類のサイバー犯罪を定義し、これらを議論するべきだとしている。

 例えば、ロシアは規則を拡張することを提案し、デジタル情報を許可なく改変することを国内法によって違法化することを求めている。具体的にその犯罪行為とは、「破損、消去、改ざん、遮断、修正などによって、許可なく意図的にデジタル情報へと干渉すること、あるいはデジタル情報をコピーすること」であるという。

《The Register誌特約記事》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  2. 個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

    個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

  3. 廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

    廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

  4. 悪質 EC サイトへの流入、最多は今も「ネット検索」JC3 報告

    悪質 EC サイトへの流入、最多は今も「ネット検索」JC3 報告

  5. 「レガシーで魅力を感じない領域。のはずだった」Tenable 阿部淳平が語るエクスポージャーマネジメント

    「レガシーで魅力を感じない領域。のはずだった」Tenable 阿部淳平が語るエクスポージャーマネジメントPR

ランキングをもっと見る
PageTop