ISC BINDにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.14(土)

ISC BINDにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月1日、ISC BINDにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月1日、ISC BINDにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

BIND 9.3.0から9.11.35
BIND 9.12.0から9.16.21
BIND 9.9.3-S1から9.11.35-S1(BIND 9 Supported Preview Edition)
BIND 9.16.8-S1から9.16.21-S1(BIND 9 Supported Preview Edition)
BIND 9.17.0から9.17.18(BIND 9.17 development branch)

 ISC(Internet Systems Consortium)が提供するBINDには、lame cacheの設計の問題によって内部データ構造がほぼ無限に大きくなり、BINDリゾルバのパフォーマンスが低下することでクライアントクエリへの応答に大幅な遅延が発生する、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在する。

 想定される影響としては、遠隔の第三者によって送信された細工されたクエリを処理させられることで、namedリゾルバのCPU時間の大半をlame cacheの管理とチェックに消費され、クライアントクエリへの応答が大幅に遅延し、クライアント側でDNSタイムアウトが発生する可能性がある。

 ISCでは、本脆弱性を修正したバージョンをリリースしており、使用するバージョンの最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  5. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

ランキングをもっと見る
PageTop