サイバー空間をめぐる脅威の情勢、ランサムウェアによる被害が右肩上がりで増加 | ScanNetSecurity
2026.06.07(日)

サイバー空間をめぐる脅威の情勢、ランサムウェアによる被害が右肩上がりで増加

 警察庁は2月10日、「令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」速報版を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
被害企業・団体等の規模別 報告件数
被害企業・団体等の規模別 報告件数 全 3 枚 拡大写真

 警察庁は2月10日、「令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」速報版を発表した。

 令和3(2021)年は、デジタル化の進展でサイバー空間の公共空間化が加速する中、ランサムウェアによる被害が拡大し、市民生活に大きな影響を及ぼす事案も確認された他、不正アクセスによる情報流出や、サイバー攻撃事案への国家レベルの関与も明らかになる等、サイバー空間における脅威は極めて深刻な情勢が続いているとしている。

 警察庁に2021年中に報告された国内のランサムウェアによる被害件数は146件で、前年以降、右肩上がりで増加を続けている。大企業の被害が49件(34%)、中小企業が79件(54%)、団体等が18件(12%)と規模や業種等を問わず、広範に及んでいる。

 ランサムウェアの手口別報告件数では、手口を確認出来た被害97件のうち、二重恐喝が82件(85%)を占めている。また被害企業・団体等に感染経路についてアンケート調査を行ったところ、「VPN機器からの侵入」が最多で41件(54%)を占め、「リモートデスクトップからの侵入」が15件(20%)、「不審メールやその添付ファイル」5件(7%)と続いた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 株式会社SHIFT SECURITY、新会社設立を中止し株式会社SHIFTに吸収合併へ

    株式会社SHIFT SECURITY、新会社設立を中止し株式会社SHIFTに吸収合併へ

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  4. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

  5. 東京デジタルアカデミーポータルサイトでの設定不備、CSV ファイルのダウンロードを確認

    東京デジタルアカデミーポータルサイトでの設定不備、CSV ファイルのダウンロードを確認

ランキングをもっと見る
PageTop