pfSense に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.10(火)

pfSense に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月15日、pfSense における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月15日、pfSense における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社イエラエセキュリティの渡部裕氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2021-20729
pfSense CE Software バージョン 2.5.2 およびそれ以前
pfSense Plus Software バージョン 21.05 およびそれ以前

・CVE-2022-26019、CVE-2022-24299
pfSense CE Software バージョン 2.6.0 より前
pfSense Plus Software バージョン 22.01 より前

 pfSenseには、下記の複数の脆弱性が存在し、想定される影響は各脆弱性により異なるが、次のような影響を受ける可能性がある。

・クロスサイトスクリプティング(CVE-2021-20729)
→悪意のある URL を通じて captive ポータルログインページへアクセスさせられたユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される

・アクセス制限不備(CVE-2022-26019)
→ NTP GPS 設定の変更権限を持つユーザによって、ファイルシステム上の既存ファイルを書き換えられ、結果として任意のコマンドを実行される

・不適切な入力確認(CVE-2022-24299)
→ OpenVPN クライアントまたはサーバの設定の変更権限を持つユーザによって、任意のコマンドを実行される

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop