熊本県は10月13日、県南の県立高等学校での個人情報漏えいの疑いがある事案について発表した。
これは10月5日に、県南の県立高等学校の教諭が自宅にて私用パソコンで定期テストの問題を作成していた際に、パソコンがウイルスに感染した旨と修理の連絡先が表示されたため、連絡先に電話したところ、電話の応対者が修理としてパソコンの遠隔操作を行い、修理代金を請求したため、当該教諭はプリペイドカードで支払ったが、その後、不審に思い警察へ連絡したというもの。第三者に私用パソコンが遠隔操作されたことで、保存されていた生徒の個人情報を含む業務データが流出した可能性が否定できないという。