収益化の仕組み確立 ランサムウェア年間13%増、身代金は「支払うべきでない」~ DBIR 2022 解説 | ScanNetSecurity
2026.09.11(金)

収益化の仕組み確立 ランサムウェア年間13%増、身代金は「支払うべきでない」~ DBIR 2022 解説

 ベライゾンジャパン合同会社(Verizon)は12月8日に、「ベライゾン サイバーセキュリティセミナー2022 増加するサイバー攻撃、ランサムウェアにどう対処するのか」をオンライン開催した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
クリス・ノバック(Chris Novak)氏
クリス・ノバック(Chris Novak)氏 全 4 枚 拡大写真

 ベライゾンジャパン合同会社(Verizon)は12月8日に、記者向けブリーフィング「ベライゾン サイバーセキュリティセミナー2022 増加するサイバー攻撃、ランサムウェアにどう対処するのか」をオンライン開催した。

 同社では2008年から、組織や企業のセキュリティインシデントを調査・分析し「データ漏洩/侵害調査報告書」(Data Breach Investigations Report:DBIR)として公表しており、この種の資料としては最も信頼できるリソースのひとつと目されている。

 同セミナーでは、DBIRをとりまとめた Verizon Threat Research Advisory Centerのクリス・ノバック(Chris Novak)氏がDBIRの内容から過去15年間のデータ漏えい・侵害に関する変遷や世界を取り巻く状況について解説した。本年度のDBIRでは82ヶ国の87組織が協力、23,896件のインシデントと5,212件のデータ漏えい/侵害の事例について分析を行っている。

 近年のランサムウェアの増加は著しく、この1年間だけで13%増加しており、過去5年間の合計と同程度と過去最高となっている。クリス・ノバック氏はその理由として、被害者に身代金を支払わせる以外にも、被害者に接触せずに窃取したデータをブラックマーケットで販売するなど、攻撃後の収益化の仕組みが確立されていることを挙げた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

    通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

  2. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  3. 耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

    耳鼻咽喉科の廃棄予定の問診票を裏紙使用し患者に交付

  4. バグバウンティの破綻を防ぐ「カナリア」と自動検証メカニズム

    バグバウンティの破綻を防ぐ「カナリア」と自動検証メカニズム

  5. いまでやが管理する注文情報が外部流出した可能性、フィッシングサイト上でカード情報を入力する被害も

    いまでやが管理する注文情報が外部流出した可能性、フィッシングサイト上でカード情報を入力する被害も

ランキングをもっと見る
PageTop