TP-Link 製 T2600G-28SQ での脆弱な SSH ホスト鍵使用 | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

TP-Link 製 T2600G-28SQ での脆弱な SSH ホスト鍵使用

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、TP-Link 製 T2600G-28SQ における脆弱な SSH ホスト鍵使用について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、TP-Link 製 T2600G-28SQ における脆弱な SSH ホスト鍵使用について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ベリサーブの長谷川 邦幸氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

T2600G-28SQ「T2600G-28SQ(UN)_V1_1.0.6 Build 20230227」より前のファームウェア

 TP-LINK が提供するレイヤ 2 スイッチ T2600G-28SQ には、脆弱な SSH ホスト鍵が使用されており、当該製品の管理者が偽デバイスに接続させられることで、当該製品に接続する際の認証情報を取得される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. 感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

    感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

  5. 大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

    大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

ランキングをもっと見る
PageTop