大企業ほど脱PPAPに遅れ | ScanNetSecurity
2026.04.28(火)

大企業ほど脱PPAPに遅れ

 サイバーソリューションズ株式会社は3月16日、「企業のメールセキュリティへの取り組みに関するアンケート調査」の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「あなたの勤務先の、PPAPの利用状況について、当てはまるものをひとつ選んでください」
「あなたの勤務先の、PPAPの利用状況について、当てはまるものをひとつ選んでください」 全 2 枚 拡大写真

 サイバーソリューションズ株式会社は3月16日、「企業のメールセキュリティへの取り組みに関するアンケート調査」の結果を発表した。

 同調査は1月6日から1月10日に、全国の従業員数300名以上の企業に勤務する情報システム部所属社員1,000名を対象に実施している。

 調査結果によると、企業が採用しているファイル送信方法として、「PPAPは利用していたことがない」企業が25.9%、「PPAPから切り替え」が11.3%とPPAP以外が37.2%を占め、「PPAPと他のファイル送信方法を併用」が32.0%、「PPAPだけを利用」が30.2%となり、企業の「脱PPAP」(PPAPから他のファイル送信方法への転換)は約7割と過渡期にあることが判明した。

 企業によってPPAPメールを受信する企業もあれば、受信を拒否する企業もある他、オンラインストレージなどの代替手段が採用できる企業、できない企業が存在しており、これらの環境の違いが「併用」が3割強を占める要因の1つになっていると推測している。

 また、PPAPはこれまで規模が大きい企業ほど普及してきた背景もあるため利用率が高く、脱PPAPが遅れの要因になっているとしている。

 PPAPに代わる次の対策の導入や検討をしているか尋ねたところ、およそ2割の企業がPPAPの代替策の導入・検討を行っていないことが判明した。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

    市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

  2. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  3. n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  4. いえらぶGROUPのクラウドサービスに不正アクセス、社外関係者等に関する情報が不正に読み出されたことを確認

    いえらぶGROUPのクラウドサービスに不正アクセス、社外関係者等に関する情報が不正に読み出されたことを確認

  5. 被害額 最大約11億円 ~ はてな、不正な送金指示に起因する資金流出

    被害額 最大約11億円 ~ はてな、不正な送金指示に起因する資金流出

ランキングをもっと見る
PageTop