Googleドライブの閲覧範囲の設定誤り、935,779人の個人情報が閲覧可能な状態に | ScanNetSecurity
2024.05.02(木)

Googleドライブの閲覧範囲の設定誤り、935,779人の個人情報が閲覧可能な状態に

 株式会社エイチームは12月21日、同社グループが利用するクラウドサービス上で作成した個人情報を含むファイルがインターネット上で閲覧可能な状態であったと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 10 枚 拡大写真

 株式会社エイチームは12月21日、同社グループが利用するクラウドサービス上で作成した個人情報を含むファイルがインターネット上で閲覧可能な状態であったと発表した。

 これは11月21日に、同社グループで利用している「Googleドライブ」で管理するファイルの閲覧範囲を「このリンクを知っているインターネット上の全員が閲覧できます」に設定したため、リンクを知っていれば誰でも閲覧可能な状態であり、一部の個人情報がインターネット上で閲覧可能な状態であったことが判明したというもの。同社グループ全体で導入を検討しているセキュリティ製品の精度を検証したレポートで、リスクのあるファイルとして検知されたことで発覚した。


《ScanNetSecurity》

この記事の写真

/

特集

関連記事

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

    サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

ランキングをもっと見る
PageTop