a-blog cms に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

a-blog cms に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月10日、a-blog cmsにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月10日、a-blog cmsにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。静岡産業技術専門学校の田内陸斗氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2024-30419、CVE-2024-31394、CVE-2024-31395
a-blog cms Ver.3.1.12 より前のバージョン(Ver.3.1.x系)
a-blog cms Ver.3.0.32 より前のバージョン(Ver.3.0.x系)
a-blog cms Ver.2.11.61 より前のバージョン(Ver.2.11.x系)
a-blog cms Ver.2.10.53 より前のバージョン(Ver.2.10.x系)
※サポートが終了しているa-blog cms Ver.2.9以前のバージョンも本脆弱性の影響を受ける。

・CVE-2024-30420、CVE-2024-31396
a-blog cms Ver.3.1.12 より前のバージョン(Ver.3.1.x系)
a-blog cms Ver.3.0.32 より前のバージョン(Ver.3.0.x系)

 有限会社アップルップルが提供するa-blog cmsには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・エントリー編集ページにおける格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2024-30419)
→当該製品にログイン可能な「投稿者」権限以上のユーザによって、当該製品を使用しているサイトにアクセスした第三者のブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・サーバサイドリクエストフォージェリ(CVE-2024-30420)
→当該製品にログイン可能な「管理者」権限以上のユーザによって、当該サーバ内のファイル情報や外部公開していない内部サーバの情報が窃取される

・ディレクトリトラバーサル(CVE-2024-31394)
→当該製品にログイン可能な「編集者」権限以上のユーザによって、当該サーバ内のファイル情報が窃取される

・スケジュールのラベル設定画面における格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2024-31395)
→当該製品にログイン可能な「編集者」権限以上のユーザによって、当該製品のスケジュール管理画面にアクセスしたユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・コードインジェクション(CVE-2024-31396)
→当該製品にログイン可能な「管理者」権限以上のユーザによって、当該サーバ上で任意のコマンドを実行される

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。また、CVE-2024-30420、CVE-2024-31394、CVE-2024-31395、CVE-2024-31396の脆弱性については、ワークアラウンドの適用も推奨している。

《ScanNetSecurity》

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