UNIVERSAL PASSPORT RX に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.08.25(火)

UNIVERSAL PASSPORT RX に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月3日、UNIVERSAL PASSPORT RXにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月3日、UNIVERSAL PASSPORT RXにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。東京電機大学の森田慧一氏と渡辺康介氏、東京情報大学の松本悠希氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2023-42427および脆弱なサードパーティ製コンポーネントの使用
UNIVERSAL PASSPORT RX バージョン 1.0.0から1.0.7

・CVE-2023-51436
UNIVERSAL PASSPORT RX バージョン 1.0.0から1.0.8

 日本システム技術株式会社が提供するUNIVERSAL PASSPORT RXには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・クロスサイトスクリプティング(CVE-2023-42427、CVE-2023-51436)
→当該製品を使用しているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・脆弱なサードパーティ製コンポーネントの使用
→当該製品で使用しているPrimefacesライブラリの既知の脆弱性の影響を受けて、システム上で任意のコードを実行される

 CVE-2023-42427および脆弱なサードパーティ製コンポーネントの使用については、両脆弱性の影響を受ける可能性のあるユーザへの周知と対象製品の修正バージョンへのアップデートを完了しており、ユーザによる対策は不要となっている。

 CVE-2023-51436については、JVNではアップデートか、個別対応プログラムの適用を呼びかけている。

 なお、本JVNに掲載されている脆弱性はすべて「UNIVERSAL PASSPORT RX バージョン 1.0.9」で修正されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、個人情報保護委員会が行政指導

  2. 学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

    学研メディカルサポート管理の Web サイトに WordPress の脆弱性を狙った不正アクセス

  3. 手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

    手順書に管理者権限を有するアカウント情報を誤記載 ~ 東芝テックの「ShopCraft」で他のユーザーの情報が閲覧可能に

  4. 共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

    共同通信社の職員アカウントが第三者に不正利用された可能性、外部から情報提供があり発覚

  5. 板橋の強盗事件の被疑者の画像を公開(警視庁)

    板橋の強盗事件の被疑者の画像を公開(警視庁)

ランキングをもっと見る
PageTop