支払額倍増の場合も ~ オラクルが Fortune 200 へ Java ライセンスに関する監査書送付を開始 | ScanNetSecurity
2024.07.20(土)

支払額倍増の場合も ~ オラクルが Fortune 200 へ Java ライセンスに関する監査書送付を開始

 Java の使用が限定的な企業は最新のサブスクリプションモデルではソフトウェアライセンスを従業員単位で取得する必要があり、Oracle がそれ以前に提供していたモデルとは大きく異なると指摘している。Gartner の見積もりでは、新しい従業員単位のサブスクリプションモデルでの支払額は、従来モデルよりも 2 倍から 5 倍高くなる。

国際 TheRegister
(イメージ画像)
(イメージ画像) 全 1 枚 拡大写真

 ライセンスに詳しいとある専門家によると、Oracle は初めてフォーチュン200 企業に Javaライセンスに関する監査書を送付し始めたという。

 Oracle は 2023 年 1 月に、広く利用されているプログラミング言語であり開発環境である Java の新しいライセンス体系を発表した。同社によると、新しいサブスクリプション「Java SE Universal Subscription」は顧客に「デスクトップ、サーバー、またはクラウド展開で使用する Java SEライセンスおよびサポートを含む、シンプルで低コストの月額サブスクリプション」を提供する。

 しかし、業界の専門家筋によると、Java の使用が限定的な企業は最新のサブスクリプションモデルではソフトウェアライセンスを従業員単位で取得する必要があり、Oracle がそれ以前に提供していたモデルとは大きく異なると指摘している。Gartner の見積もりでは、新しい従業員単位のサブスクリプションモデルでの支払額は、従来モデルよりも 2 倍から 5 倍高くなる。

 Oracle は、従業員数 100 人程度の中小企業に対して、Java のライセンス状況を明らかにするよう求める監査書を送っていたが、大企業に対する監査はこれまで控えていた。しかし、独立系オラクル・ライセンス助言会社である Palisade Compliance の創業者兼最高経営責任者(CEO)であるクレイグ・ガレンテによると、ここ数か月で状況は変わったという。


《The Register》

この記事の写真

/

特集

関連記事

PageTop

アクセスランキング

  1. イセトーへのランサムウェア攻撃で日本生命保険の個人情報が漏えい

    イセトーへのランサムウェア攻撃で日本生命保険の個人情報が漏えい

  2. ハッカーの OSINT 活用法 ~ 日本ハッカー協会 杉浦氏講演

    ハッカーの OSINT 活用法 ~ 日本ハッカー協会 杉浦氏講演

  3. イセトーへのランサムウェア攻撃で東海信金ビジネスの個人情報が漏えい

    イセトーへのランサムウェア攻撃で東海信金ビジネスの個人情報が漏えい

  4. 2021年の「不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ」を2024年9月30日に削除 ~ 丸紅パワー&インフラシステムズ

    2021年の「不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ」を2024年9月30日に削除 ~ 丸紅パワー&インフラシステムズ

  5. 新日本製薬にランサムウェア攻撃、全ての業務は通常通り稼働

    新日本製薬にランサムウェア攻撃、全ての業務は通常通り稼働

ランキングをもっと見る
PageTop