給与批判を受け高額初任給を約束 ~ 英軍サイバー戦士急募 | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

給与批判を受け高額初任給を約束 ~ 英軍サイバー戦士急募

 英国国防省(MoD)は、増加する攻撃に対する防御を強化するため、サイバーセキュリティの専門家を急募している。

国際 TheRegister
英国空軍模擬試験(https://recruitment.raf.mod.uk/how-to-apply/daa)
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 英国国防省(MoD)は、増加する攻撃に対する防御を強化するため、サイバーセキュリティの専門家を急募している。

 計画では、2025 年末までに人材を最大 50 の役職に投入する予定であるという。そして、通常は 10 週間の基礎トレーニングプログラムをわずか 1か月に短縮して実施し、その後、3か月のサイバー専門家トレーニングを開始するという。2026 年にも同様の大規模な取り組みが計画されている。

 採用されるには、GCSE の教育を受け、大学院レベルの適性を示さなければならない。40,939 ポンド(50,974 米ドル)(編集部註:約 765 万円)の初任給でトレーニング制度が準備されており、MoD によると、これは初級職に提示される給与では最高額の 1 つである。また、追加技能手当として最大 25,000 ポンド(31,132 米ドル)(編集部註:約 467 万円)を稼ぐこともできる。

 ちなみに、MoD が上級公務員に提示する基本給は、2024 年 2 月の情報公開請求[PDF]によると、21,460 ポンドから 76,490 ポンド(26,734 米ドルから 95,244 米ドル)(編集部註:約 401 万円から約 1,429 万円)の範囲である。

 英国会計検査院(NAO)が先週公表した報告書は、公共部門における技術スキルの不足を浮き彫りにし、最高の人材を採用できない主な理由として、提示されている報酬体系を挙げている。


《The Register誌特約記事》

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