RICOH Streamline NX 管理ツールのヘルプドキュメントシステムに反射型 XSS の脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.11.27(木)

RICOH Streamline NX 管理ツールのヘルプドキュメントシステムに反射型 XSS の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月30日、RICOH Streamline NXの管理ツールのヘルプドキュメントシステムにおける反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月30日、RICOH Streamline NXの管理ツールのヘルプドキュメントシステムにおける反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Matteo Santini氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

RICOH Streamline NX バージョン 3.5.0から3.7.2まで

 株式会社リコーが提供するRICOH Streamline NXの管理ツールのヘルプドキュメントシステムには、特定のパラメータを利用した反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2025-41439)が存在し、当該製品にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性は「RICOH Streamline NX バージョン 3.231.0(=23R1)およびそれ以降」で修正されている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

    15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

  2. 西濃運輸に不正アクセス、「見つカル倉庫」会員データ約 1,800 件漏えいした可能性

    西濃運輸に不正アクセス、「見つカル倉庫」会員データ約 1,800 件漏えいした可能性

  3. 社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

    社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

  4. 美濃工業にランサムウェア攻撃、ダークサイトでの情報漏えいの事実を確認

    美濃工業にランサムウェア攻撃、ダークサイトでの情報漏えいの事実を確認

  5. 「レジリエンスを謳う我が社だからこその弾力性をもって対処し 無事此度は乗り越える」生産への影響なし 情報流出なし 暗号化データはバックアップで復旧

    「レジリエンスを謳う我が社だからこその弾力性をもって対処し 無事此度は乗り越える」生産への影響なし 情報流出なし 暗号化データはバックアップで復旧

ランキングをもっと見る
PageTop