個人法人のOSS開発者へ「Takumi byGMO」無償提供 ~ GMOオープンソース開発者応援プログラム | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

個人法人のOSS開発者へ「Takumi byGMO」無償提供 ~ GMOオープンソース開発者応援プログラム

 GMOインターネットグループ株式会社は7月8日、「GMOオープンソース開発者応援プログラム」を同日から開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
「GMOオープンソース開発者応援プログラム」ロゴ
「GMOオープンソース開発者応援プログラム」ロゴ 全 3 枚 拡大写真

 GMOインターネットグループ株式会社は7月8日、「GMOオープンソース開発者応援プログラム」を同日から開始すると発表した。

 同プログラムは、「すべての人に安心な未来を」のキャッチフレーズのもと2025年2月から開始している「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトの第4弾で、オープンソースソフトウェア(Open Source Software、OSS)開発者(個人・法人)の支援を実施する。

 同プログラムでは初回支援として、下記の応募条件をすべて満たし、審査を通過したOSS開発者(個人・法人)に対し、GMO Flatt Security株式会社が開発したセキュリティ診断AIエージェント「Takumi byGMO」の利用アカウントを無料で提供する。Takumi byGMOは、実証実験でVim等のOSSに0-day脆弱性を報告するなど、その能力を証明しつつある。

・応募条件
・GitHubでソースコードが公開されているOSSであること
・応募者が個人・法人のいずれかであること(コミュニティの場合は代表者個人名義で応募)
・採択後、READMEへ所定バッジを掲示できること
・プログラム利用規約・プライバシーポリシーに同意すること

 GMO Flatt Securityへの本誌の取材によれば、「Takumi byGMO」は現時点でユーザー数約40件、セキュリティ業務に特化したAIエージェントで、Slack上からセキュリティレビューを依頼するなど簡便に利用でき、静的解析ツール(SAST)では検出が難しい潜在的な脆弱性も検知するという。

Takumi byGMO 利用イメージ

 なお、同プログラムで提供される「Takumi byGMO」の利用アカウントは有償版と同様のもので、無償提供版で機能が限定されることはない。

 この手の「応援」だの「支援」だのとやたら耳ざわりのいい言辞を伴うプログラムにつきものの不安はといえば「無償で使わせてちょうど手放せなくなったところで無慈悲に課金されるのでは」である。そんなユーザーの信頼を積極的に裏切らんとするゲスな販促予定の有無を確認すべく「いわゆる “FREE FOREVER” と考えていいのか」という編集部の質問に対しては「3ヶ月に一度自動再審査があり、継続判定であればそのまま継続利用できる」という回答を得ている。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

    データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

  3. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  4. Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開

    Cloudbase「金融庁フロンティア AI 要請を読み解く」公開PR

  5. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

ランキングをもっと見る
PageTop