ランサムウェア Phobos/8Base によって暗号化された被害データ復号ツールを警察庁が開発 | ScanNetSecurity
2025.10.03(金)

ランサムウェア Phobos/8Base によって暗号化された被害データ復号ツールを警察庁が開発

 警察庁は7月17日、ランサムウェアPhobos/8Baseによって暗号化された被害データを復号するツールを開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 警察庁は7月17日、ランサムウェアPhobos/8Baseによって暗号化された被害データを復号するツールを開発したと発表した。

 警察庁関東管区警察局サイバー特別捜査部では、世界各国で少なくとも2, 000件の被害が確認されているランサムウェアPhobos/8Baseによって暗号化された被害データを復号するツールを米国FBIの協力を得ながら開発し、日本警察とユーロポール、米国FBIで同ツールの有意性が実証されたとのこと。

 警察庁では、「Phobos/8Base復号ツール」および「Phobos/8Base復号ツールガイドライン(日本語版)」を同庁のホームページで公開しており、誰でもダウンロードして利用が可能となっている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop