株式会社クシムは7月30日、同社の旧経営陣と元情報取扱責任者による情報資産の流出について発表した。
同社では、メールや各種資料を含む情報資産をGoogle Workspace内で管理しており、その契約は子会社の情報資産を含めシステム仲介業者A社と契約していたが、2025年4月1日までクシム取締役であった中川博貴氏、伊藤大介氏、松崎祐之氏ら旧経営陣及び株式会社ネクスソフト(旧クシムソフト)の経営陣(Y氏、クシム情報資産取扱責任者を兼任)らが、株式会社ネクスソフトを含むクシムの主要子会社群(ZEDホールディングス株式会社及び傘下子会社)を株式会社CAICA DIGITALに代物弁済の形式で譲渡した際、当該WorkSpaceに関するA社との契約についても一方的にネクスソフトに移譲したという。