東証プライム上場企業のガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は8月14日、同社の元従業員による不正行為について発表した。文字のコピーができないPDFファイルで公開している。
これは同社の元従業員が、他社が運営する仕事依頼サービスサイトを介して、同社を発注者とし、当該元従業員を受注者とした架空の業務発注で、同社から業務委託費として支払われた金員の大部分を着服していたこと等(被害総額 約2億4,600万円)を確認したというもの。また、当該元従業員がある取引先に対し、業務の実態がないにもかかわらず業務委託費を不正に支払うことで同社の資金を流出させた事実(被害総額 約1億円)も確認している。