総務省は8月19日、楽天モバイル株式会社に対する通信の秘密の保護、漏えい報告書の提出とコンプライアンス・リスク管理体制構築の徹底に係る指導について発表した。
楽天モバイルでは、同社のユーザ向けWebページ「my楽天モバイル」にログインが可能なID・パスワードの組み合せが第三者に不正に入手され、ユーザの通信の秘密(通話先電話番号、SMS送受信先、通信時間等)が閲覧可能な状態にあったことが発覚しており、同省では電気通信事業法(昭和59年法律第86号)第4条第1項に規定する通信の秘密の漏えいがあったものと認められるとしている。