総務省「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開、MBSDのプロンプトインジェクションの事例と対策解説も | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

総務省「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開、MBSDのプロンプトインジェクションの事例と対策解説も

 総務省は10月9日、オンライン開催した「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 総務省は10月9日、オンライン開催した「AIセキュリティ分科会(第2回)」に関する資料を公開した。

 同会では、デジタル庁から「行政の進化と革新のための生成AIの調達・利活用に係るガイドライン」についての説明が行われた他、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)から「プロンプトインジェクションの事例」と「プロンプトインジェクションの対策」について解説が行われ、配付資料として公開されている。

 公開された「プロンプトインジェクションの事例」では、プロンプトインジェクション攻撃を「直接型」と「間接型」に大別し定義するとともに、「直接型プロンプトインジェクションの事例」として、2023年のBing Chatと2025年のCPR確認のマルウェアの2つの事例を、「間接型プロンプトインジェクションの事例」として、2025年のM365 Copilotと論文内に秘密の命令文の2つの事例を紹介している。

 「プロンプトインジェクションの対策」では、対策を下記3つに大別した上で、各対策を組み合わせて多層防禦することが重要であるとしている。

・AI内部対策:LLMが細工されたプロンプトに従わないようにする対策
・AI入口対策:細工されたプロンプトや外部参照情報を精査する対策
・AI出口対策:LLMが生成した回答を外部に出力する前に精査する対策

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ニデックWebサイトに不正アクセス

    ニデックWebサイトに不正アクセス

  2. IPAが中小企業のセキュリティ対策を支援、セミナー共催や講師を無償派遣

    IPAが中小企業のセキュリティ対策を支援、セミナー共催や講師を無償派遣

  3. 扶桑電通が社外関係者との情報共有に利用していた共有フォルダに不正アクセス

    扶桑電通が社外関係者との情報共有に利用していた共有フォルダに不正アクセス

  4. 総務大臣書簡を発出 ~ 全都道府県知事と市区町村長にサイバーセキュリティ確保要請

    総務大臣書簡を発出 ~ 全都道府県知事と市区町村長にサイバーセキュリティ確保要請

  5. ドメイン名“死後”の世界 ~ 使い終わったドメインの 1 年間の観測成果

    ドメイン名“死後”の世界 ~ 使い終わったドメインの 1 年間の観測成果

ランキングをもっと見る
PageTop